キャットフードを変えて咳が出やすくなったら

愛猫の嗜好性に合わせてキャットフードを変えることは大切ですが、キャットフードを変えてから体調が悪くなったりした場合は要注意です。特に咳がでやすくなったら、危険な病気の可能性があります。

異常な咳とは

猫は人のように咳をすることは多くありません。喉に違和感がある時は、「ケホケホ」、花に違和感がある時は、「フンフン」と息を出します。また、「鼻くしゃみ」と呼ばれる「グーグー」というものもあります。これらは、正常な咳なので心配はありません。

危険なのは、「ケーケー」や「ヒーヒー」というような乾いた咳です。このような場合は病気の可能性が疑われます。

「ケーケー」咳の原因

「ケーケー」や「ヒーヒー」で疑われるのが、「心筋症」や「アレルギー性気管支炎」です。

心筋症には、「拡張型」「肥大型」「拘束型」の3つのタイプがありますが、キャットフードが原因の心筋症は、拡張型心筋症です。これは体内にタウリンが不足することで引き起こされます。栄養素がきちんと含まれていない粗悪なキャットフードや栄養バランスの悪いおやつばかり食べているとタウリン不足になるので注意が必要です。

キャットフードに愛猫のアレルゲンが含まれている場合は、アレルギー性気管支炎になる可能性が高くなります。苦しそうな咳をしている時は、早めに診断してもらいましょう。そしてアレルゲンを特定することも大切です。

毛を吐こうとする咳

猫は1日の4分の1を毛づくろいしています。普段は飲み込んだ毛は吐き出しますが、なんらかの原因で吐き出せなくなります。毛を吐こうとして咳しても毛を上手く吐き出せなくなるのが「毛球症(もうきゅうしょう)」です。キャットフードを変えてこのような症状が出たら、キャットフードに含まれる食物繊維が足りない可能性があります。

素人判断は禁物

愛猫の健康を考えてキャットフードを変えることは大切ですが、キャットフードを変えて愛猫の体調が悪くなった時は要注意です。異常な咳などが出たら素人判断せずに、まずは、獣医さんに診てもらいましょう。

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